台湾での物価に関する調査の一つとして、お米を採り上げて、台湾の事情を交えながら、お米の価格について詳しく紹介します。
みなさんがご存知の通り、日本と同様に、台湾ではお米を主食とする食文化です。
そのため、旅行で台湾を訪れても、台湾で生活し始めても、食の大きな違いで困ることは少ないでしょう。
ココに注目
- 台湾では、どんな種類のお米が食べられているのかな?
- 台湾と日本のお米の違いはあるのかな?
- 台湾では、どこでお米を買っているのかな?
- 台湾でのお米の値段は、いくらくらいなのかな?
上記のような疑問を持っている方もいることでしょう。
そこで、台湾ではお米がないと、生きていけない私が台湾のお米に関する疑問に答えていこうと思います。
台湾のお米の品種は?
台湾では、どのような種類のお米が一般的なのかな?
このような疑問に対して、実際に私が台湾で食べてきたお米の種類を挙げながら、お答えしていきます。
まずは、お米の品種は下記の通り、ジャポニカ米が主流で、インディア米を食事の席で見かけることはほとんどありません。ただし、店頭ではインディカ米も販売されています。
- ジャポニカ米
- インディカ米(タイ米)
下記は、実際に私が今まで台湾で購入したことがある、あるいは食べたことがあるお米のブランドです。
- 中興米
- 池上米
- 蓬莱米
- 三好米
- 越光米
上記のようなブランド米がありますが、食べてみた感想としては若干違いはあれど、どれも同じように感じました。
ただし、日本と同様に、台湾でも米の等級が決められており、一等米~三等米のランクがあり、三等未満の米は等級外とされています。
さすがに、一等米と等級外の米では、お米のモチモチ感や水分量が食べた瞬間に分かりますが、一等米と二等米では違いはほとんど分かりません。
ちなみに、上記の「越光米」は日本のコシヒカリの品種のことを示しており、台湾では値段が比較的高いお米になります。
台湾でお米を買う場所は?
台湾でお米は、どこで買うのだろうか?
実際に、台湾で私がお米を買ったことがある場所を挙げてみましょう。
- 食品スーパー
- 大型ショッピングセンター
- インターネット通販(PChomeやmomoなど)
台湾で生活している方は、みなさん、お米をどこで購入しているのか分かりませんが、台湾で一般的に米を買える場所は上記のような場所です。
その他には、飲食店などをしている場合は、問屋や農家から直接仕入れるということもあります。
日本でも同様ですが、お米を買う時は重量が重いため、自宅まで持っていくのが大変ですね。
そこで、台湾で生活する場合は、インターネット通販で購入することをお勧めします。
PChomeなどの大手ショッピングモールでは、定期的にセールをしているため、お米を安く購入できたりします。
また、配達も自宅やマンションまで無料(条件あり)で配送してくれるサービスがあるため、とても便利に利用できます。
台湾でのお米の値段はいくら?
台湾でのお米の値段は、いくらくらいなのかな?
実際に、私が台湾でお米を買った事例をもとに、台湾の米の値段を紹介します。
台湾での中興米(頂級壽司米)の値段
値段はいくら?
- 品名: 中興米 頂級壽司米(12kg)CNS一等
- 時期: 2018年4月
- 場所: ネット通販(PChome24)
- 値段: 519元/12kg
台湾での三好米(等級外)の値段
値段はいくら?
- 品名: 三好米 等級外
- 時期: 2018年5月
- 場所: 台中の食品スーパー
- 値段: 158元/4kg